視覚モデルの各視点・視野の二乗誤差率による評価(一般セッション(3), 文字認識・文書理解)
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概要
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我々はこれまでに視点・視野を考慮した視覚モデルを構築したが,このモデルにおいて特に視点を画像の中心とし視野を画像全体に選ぶことによって,各種変調画像を評価するために二乗誤差率を評価尺度とする客観評価法を構築した結果は,各視点・視野に関する二乗誤差率の相加平均値が,視点中心・視野全体に選んだ場合の二乗誤差率に,ほぼ等しくなることを明らかにした.しかし用いた画像は,GIRL,MOON-SURFACE,MILK-DROPの視点が画像の中心辺りにくる場合であり,そうでない場合に関しては検討されていなかった.本論文の目的は,視点が画像の中心辺りにこない画像に関して、各視点・視野の二乗誤差率の関係を明らかにすることである.結果として,明らかに視点が画像の中心辺りにこない画像においは,各視点・視野に関する二乗誤差率の相加平均値が,視点中心・視野全体に選んだ場合の二乗誤差率に,等しくないことが明らかになった.各視点・視野に関する二乗誤差率の相加平均値が,有効であると考えられる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2006-02-17
著者
-
佐藤 誠
東京工業大学 精密工学研究所
-
川崎 順治
金沢工業高等専門学校
-
加藤 恭子
金沢工業大学
-
飯島 泰蔵
(株)創研
-
飯島 泰蔵
創研
-
飯島 泰蔵
東京工業大学
-
飯島 泰蔵
新潟大学 工
-
河合 拓馬
金沢工業高等専門学校
-
西村 翔
金沢工業高等専門学校
-
武田 康佑
金沢工業大学
-
飯島 泰蔵
東京工科大学工学部情報工学科
-
加藤 恭子
金沢工大
-
佐藤 誠
東北大学
-
佐藤 誠
東京工業大学
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