仮想現実感技術によるユーザインタフェースの設計 : 小型機器の操作性評価のための手の姿勢検出(テーマセッション : 実・仮想空間の知覚・認知,「実・仮想空間の知覚・認知」及び一般)
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概要
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機器の操作性を評価する時、実際に試作品を製作して操作性を評価するとコストや手間がかかるため、様々なインタフェースを評価することに限界がある。この問題を解決するためにはユーザインタフェース設計段階で試作しなくとも機器の操作性を評価できる手法を確立する必要がある。また、機器のインタフェースに対するHuman Factorの評価と、ユーザインタフェースの開発能率の向上の必要性が高まっている。本稿では、ユーザインタフェースの設計及び操作性評価のために仮想現実感技術を導入して3次元モデルとハプティッククデバイスを用いた新たな設計手法を提案する。そして、操作性のシミュレータを開発し、手の動きを追跡することによって3次元インタフェースの操作を体験する手法を提案する。
- 2007-06-21
著者
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佐藤 誠
東京工業大学 精密工学研究所
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玄 政祐
東京工業大学像情報工学研究施設
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熊澤 逸夫
東京工業大学像情報工学研究施設
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熊沢 逸夫
東京工業大学像情報工学研究施設
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熊澤 逸夫
東京工業大学
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佐藤 誠
東京工業大学
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熊沢 逸夫
東京工業大学知能システム科学専攻
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玄 政祐
東京工業大学像情報工学研究所
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熊澤 逸夫
東京工業大学像情報工学研究所
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