関節球整合法による手形状モデルのレジストレーション

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概要

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仮想世界において両手多指操作が可能なシステムを構築する場合, 仮想物体のCG像と手の実写画像を合成した画像をユーザに提示することによって, ユーザが自分の手を使って仮想物体を操作しているという感覚を強めることができる.しかし, CG像と実写画像の隠蔽関係が正しくなるように画像合成することは難しい.本研究では, 力覚提示装置SPIDAR-8で計測した指先位置と, カメラで撮影した手の実写画像から, 手形状モデルを用いて, ユーザの手形状を推定することによって, 仮想物体と実写の手の隠蔽関係が正しくなるように画像合成・提示するシステムを提案する.
社団法人電子情報通信学会の論文
2001-01-11

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