SHOKE2000:PCI-Based FPGA Cardの開発とその評価
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概要
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リコンフィギャブルコンピューティングの研究を行うため, プログラマブルデバイスであるFPGAを中核にすえた, PCIカード:SHOKE2000の開発を行った.FPGAは内部構成を変更できるという柔軟性に加え, 多種多様なI/Oのインタフェースの規格に柔軟に村応できるという利点をもつ.この双方の特性を生かすことで, 特性の異なるデバイスを比較的容易に融合できるようになるため, 従来のリコンフィギャブルシステムとは異なる特性の異なるデバイスと融合した新たなリコンフィギャブルシステムを構築できる可能性が出てきた.本論文では, プログラマブルデバイスをシステムの中央にすえ, DSPやアナログデバイスなどの多種多様な特性をもつハードウェアが接続できる, 性能を重視したハイブリッドリコンフィギャブルシステムの実現に向けて開発したハードウェアであるSHOKE2000:PCI-Based FPGA Cardについて詳説する.更に, SHOKE2000を用いたアプリケーションである画像認識アプリケーション, メモリ共有型並列計算機, 及び計算機教育システムへの適用についても簡単に言及する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-06-01
著者
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