国立民族学博物館における音響データベース
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
民博では民族学研究用に,民話,昔話,音楽,言語資料などのオリジナル録音テープなどの音響資料を大量に保管している.これらの資料の使用時の摩耗や経年変化による音質の劣化を防ぐため,また検索を効果的に行うために,音をディジタル化したデータベースを作成している.このシステムでは,まず音響資料を追記型CDに書き込み,このCDから検索用にデータ量を減らした音響データを作り,データベース化している.本稿では,この音のデータベースの概要を述べる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-06-12
著者
-
杉田 繁治
国立民族学博物館, 総合研究大学院大学コンピュータ民族学専攻
-
中川 隆
国立民族学博物館情報管理施設
-
杉田 繁治
国立民族学博物館 総合研究大学院大学コンピュータ民族学専攻
-
中川 隆
国立民族学博物館
-
鈴村 明
国立民族学博物館
-
杉田 繁治
国立民族学博物館 第5研究部
関連論文
- 文化としての映像情報メディア
- デジタル・ミュージアムを目指して : 国立民族学博物館での試み
- データベース横断検索のための民族学標本資料情報のDublin Coreによる記述
- Z39.50 CIMIプロファイルにもとづく民族学標本資料データベースの試作
- 1. 情報学の概要とその現状 ( 情報学とその課題)
- 民族学研究のための画像検索ワークステーションについて
- 民族学研究のための画像データベース管理システム
- まえがき (民族学情報有効利用のためのコンピューター応用手法についての基礎研究)
- 民族学研究支援のための標本画像検索システム
- 民族学研究のための画像データベース
- Global Digital Museum(3) Application for Museum Education
- Global Digital Museum(2) Network Architecture
- Global Digital Museum(1) Concept
- 博物館におけるマルチメディアの有効利用(3)
- 博物館におけるマルチメディアの有効利用(4)
- 国立民族学博物館におけるマルチメディアの応用試験
- 博物館におけるマルチメディアの有効利用(2)
- 博物館におけるマルチメディアの有効利用(1)
- 人文科学研究におけるコンピュータ利用
- 博物館におけるハイパーメディア利用者の意識調査
- これからの教養教育を考える (大学で学ぶ教養とは)
- 情報通信技術を博物館展示に応用する : 共同研究 : 電子博物館の展示企画
- 博物館とデジタルアーカイブ
- 博物館とデジタルアーカイブ
- 人文科学とコンピュータ : 過去・現在・未来
- 国立民族学博物館よどこへ行く!!
- 民博の研究部,二四年目の改組 : なぜ? そして,どのように?
- 民族学をどう解きほぐすか
- デジタル・ミュージアムを目指して : 国立民族学博物館での試み
- デジタル・ミュージアムを目指して : 国立民族学博物館での試み
- 4.民族学データベース : デジタル・ミュージアムを目指して (人文・芸術系のデータベース : 今そしてこれから)
- 近代日本身装電子年表の構築 : 身装画像データベースへのひとつの入り口として
- 国立民族学博物館における音響データベース
- 国立民族学博物館における写真·スライドデータベース
- 『英・フルフルデ語辞書』の誕生まで : コンピュータを利用した辞書作成
- 民博コスチュームデータベース
- 映像音響資料の製作と収集 : 平成四年度の収集資料より
- 国立民族学博物館ビデオテーク
- 『斐太後風土記 』による食糧資源の計量的研究
- 「東南アジア・オセアニアにおける文化クラスターの構成と分析」
- 民博服装・身装文化(コスチューム)データベースの拡がり―研究支援ツールnihuONEへの移植―
- 文化の中の技術 (情報通信新時代の胎動 : マルチメディアをマルチに展望する 2.)
- 民族学とコンピューター (民族学情報有効利用のためのコンピューター応用手法についての基礎研究)
- 人文科学における情報処理の現状と今後 画像技術の積極的利用:—画像技術の積極的利用
- イメージファインダー:構造展示を考慮した博物館向け展示物案内システムの提案と実装