非西欧音楽スタイルに学ぶ音楽知育メディアの試み<楽器音響,メディア教育>

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概要

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日本の初等中等音楽教育が西欧音楽一辺倒のでない方向に転換しはじめている。非西欧音楽スタイルに広くみられる特徴を整理し、それをふまえた新しい音楽教育・知育支援システムの構築を構想した。そのシステムは、コミュニケーションとしての音楽を、非専門性を基盤として実現し、そこでは演奏と作曲とが不可分な関係をもつ演奏コミュニケーション環境をめざしている。構想実現の試みとして、現在、ウェアラブル楽器CosTuneを中心とするワイヤレスネットワーク接続環境と、オーグメンテッド・リアリティ技術により、楽譜を実体化し、作曲ならびに演奏を行うことのできるAugmented Composerとの開発を進めている。
一般社団法人情報処理学会の論文
2003-02-21

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