配光特性の基底関数表現を用いたインタラクティブ室内照明設計システムの開発
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概要
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近年、コンピュータ・グラフィックスが照明設計に多く利用されるようになってきている。コンピュータ・グラフィックスを用いれば、照明器具の種類や輝度等を変更し、様々な視点から、視覚的に事前評価を行なうことができる。しかし、これまでのレンダリング手法では、光源の種類を変更した場合には、全ての計算をはじめからやり直さなくてはならないため、画像作成に時間がかかり、インタラクティブに画像生成を行うことは困難であった。本論文では、この問題を解決する方法として、点光源の配光特性を基底関数を用いて表現し、視点や光源に関するパラメータを変更した場合でも、高速に画像生成の行なえるインタラクティブ照明設計システムを提案する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-03-15
著者
-
西田 友是
東京大学大学院
-
金田 和文
広島大学 大学院 工学研究科
-
山下 英生
広島大学 工学部
-
土橋 宜典
北海道大学大学院情報科学研究科
-
金田 和文
広島大学
-
土橋 宜典
北海道大学大学院工学研究科
-
土橋 宜典
広島大学 工学部
-
中谷 秀貴
広島大学 工学部
-
西田 友是
福山大学 工学部
-
中谷 秀貴
富士通株式会社
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