対話における意図構造の表現の枠組み
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概要
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対話文翻訳システムの実現のためには、対話が基づいている文脈を表現・処理する機構が必要である.特に、目標指向型の対話においては、対話参加者の意図・信念についての相互信念が、文脈を構成する重要な要素となる.そこで、本稿では、こういった文脈の処理機構実現の第一歩として、目標指向型の対話における対話参加者が相互に了解している信念・意図(相互信念・共有意図)を表現するための枠組みを与え、対話参加者の情報伝達行為と相互信念・共有意図との関係について考察する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1988-09-12
著者
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