目標指向型対話における次発話の予測
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概要
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ATRでは自動翻訳電話の実現をめざして研究を進めている。自動翻訳電話の実現には対話の理解とともに音声認識技術と自然言語処理技術の統合化が重要な技術課題の一つである。音声認識を高速かつ精度良く行なうには自然言語処理部からのトップダウンの次発話の予測が不可欠である。本報告では対話理解部レベルからの次発話の予測について述べる。本報告で述べる次発話の予測は、表層表現の予測ではなく、内容の予測である。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1988-09-12
著者
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