FORTRANコンパイルエラーに対するプログラム相談の自動化

スポンサーリンク

概要

論文の詳細を見る
プログラム相談は、システムからのメッセージについての問い合わせから、システムの利用法、アルゴリズムの紹介など多岐に渡るが、ここではプログラムのコンパイル時に限定して相談活動を分析し、システム化することにより、利用者からの相談に適切かつ効率的に対処することを目標としている。現在は、FORTRANのコンパイルエラーに対する相談過程のモデル化及びシステム化に焦点を当てている。具体的には、コンパイラからのエラーメッセージに対するエラー原因と、その対処法を明らかにすると共に、利用者モデルを導入することによって利用者の習熟度や習癖に応じた相談の支援を行うものである。この手法とモデルについては、参考文献〔1〕に述べているので、本文ではシステム化について紹介する。
一般社団法人情報処理学会の論文
1988-09-12

著者

関連論文

もっと見る

スポンサーリンク