オブジェクト指向分析における機能モデルの正当性検証手法
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概要
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オブジェクト指向分析では(1)オブジェクト間の関連を表すモデル,(2)システムの動的な振舞いを表すモデル,(3)システムにおけるデータの変換過程を表す機能モデルを導くことを目標としている.これらのモデルは,あるシステムを異なる観点から眺めたものであり,モデル間に矛盾があってはならない.しかし,人手でモデルの正当性やモデル間の整合性をチェックすることは,大変な労力をともなうため,これらを計算機支援によりチェックすることで,より正確なモデルを容易に作成することができる.本研究では,データの移動や変化をアニメーションとして表示することによって,機能モデルの正当性を検証するとともに,機能モデルと残る2つのモデル間の整合性を利用者に確認してもらう手法を提案する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-09-27
著者
-
星野 聰
京都大学名誉教授
-
服部 芳明
(株) 日立製作所 システム開発研究所
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星野 聰
京都大学大型計算機センター
-
星野 聰
京都大学
-
大西 淳
京都大学大型計算機センター
-
大西 淳
京都大学 工学部
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服部 芳明
京都大学
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