四級アンモニウム塩の抗菌性 : (第2報) N-アルキルニコチンアミドヨウ化物の抗菌性について
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概要
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The antimicrobial characteristics of an analogous series of N-alkylnicotinamide iodide (NA) were investigated and the following results were obtained. Within the series of compounds tested the antimicrobial activity reached a maximum at a carbon chain length of fourteen to sixteen, against Candida albicans, Rhizopus nigricans, Trichoderma viride, Aspergillus niger, Escherichia coli K12,and Bacillus subtilis var. niger. Some remarkable parallels between the logarithm of the minimum inhibitory concentration (MIC) and the critical micelle concentration (cmc) of NA in some media were observed. A synergistic effect, as shown by a combination of lauryltrimethyl ammonium bromide and triphenyl lead acetate (TPLA), was also found in the case of NA against A. niger, R.nigricans, T.viride, and E.coli. From the increase in the ^3H-TPLA uptake by the whole cells and the ethanol insoluble fraction of C.albicans by NA, it seemed likely that one factor of this synergistic action depends on the enhanced permeability of the cell membrane.
- 社団法人日本生物工学会の論文
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