対人認知における瞬目の影響
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概要
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The purpose of the present study was to investigate the influences of speakers' eyeblink frequency on receivers' impression formation in person perception. One hundred and thirty-four subjects, 96 males and 38 females, participated in this study as the receivers. The speakers were presented on video display, and they blinked either frequently or rarely. Subjects then rated impressions of the speakers on a set of 32 items of SD-scale. A factor analysis of the ratings yielded 3 factors, interpreted as "dynamism", "intimacy", and "sincerity". The frequently blinking speakers were rated less dynamic, intimate, and sincere, than the rarely blinking speakers. The results indicate that frequent eyeblinks had negative influences on impressions.
- 日本社会心理学会の論文
- 1997-03-31
著者
-
宮田 洋
関西学院大学文学部
-
片山 順一
北海道大学教育学部
-
宮田 洋
関西福祉科学大学社会福祉学部
-
山田 冨美雄
大阪府立看護大学
-
宮田 洋
関西学院
-
宮田 洋
関西福祉科学大学社会福祉学部社会福祉学科
-
宮田 洋
関西学院大学 文学部総合心理科学研究室
-
大森 慈子
仁愛大学
-
大森 慈子
関西学院大学大学院文学研究科
-
大森 慈子
関西学院大学文学研究科
-
大森 慈子
関西学院大・文・心理
-
宮田 洋
関西学院大学
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