ジャガイモ葉巻ウイルスに感染した3種植物の葉におけるウイルス粒子の電子顕微鏡観察ならびにウイルスの部分純化
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概要
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Ultrathin sections of affected leaves from plants of Physalis floridana Rydb., Datura stramonium L. and Solonum tuberosum L. cultivar Danshaku, infected with potato leafro11 virus respectively, were prepared for electron microscopy. Examination of the sections revealed uniform particles, spherical with a diameter of approximately 24 mμ, in the ph1oem tissue of a11 3 hosts. These particles were observed within the ground cytoplasm or vacuoles in the ph1oem companion ce11s, phooem parenchyma ce11s and young xylem vessel, but not in the mesophy11 ce11s. In the ph1oem companion ce11s of Physalis plant, the particles often occurred in great abundance within the cytoplasm, apparently causing necrosis of the ce11. In the vacuoles, the particles genera11y formed amorphous aggrega tes and sometimes crysta11ine aggregates. Similar particles were never found in healthy plants. The procedure adopted for partial purification of the virus invo1ved homogenation of infected leaves in 0.5 M phosphate buffer pH 6.5, chloroform clarification, and differential centrifugation. The resulting preparations from a11 3 hosts were found to contain spherical, probably polyhedral, particles approximately 25 mμ in diameter. Infectivity of the preparations was demonstrated not only by injected aphid transmission, but also by mechanica1 inoculation into test plants by means of needleprick method. The evidence seems to indicate that the sespherica1 or polyhedral particles with a diameter of approximately 25 mμ are the potato leafro11 Virus.
- 日本植物病理学会の論文
- 1969-01-25
著者
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