キュウリモザイクウイルスの感染に関する研究 : 第8報 ウイルスの移行および病斑の拡大におよぼす温度の影響
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概要
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Spreading of cucumber mosaic virus in cowpea leaf tissues was investigated in relation to the formation of iocal lesions. The following results were obtained. 1) Local lesions appeared more slowly but the size was larger at 20 C than at 30 C. 2) Spreading of the virus from the epidermis to the second cell layer (adjacent to the epidermis) was faster at 30 C than at 20 C, judging from the experiment in which diluted HCl was treated on the epidermis for destroying epidermal functions. Spreading of virus from the epidermis to the third cell layer (adjacent to the second cell layer) was also faster at 30 C than at 20 C, judging from the experiment in which the epidermis were stripped (the second cell layer was naturally destroyed by this treatment). 3) The time of spreading of the virus from the second cell layer to the third cell layer was calculated and it was faster at 30 C than at 20 C, but was equal, under the same temperature, in both inoculations with virus particles and its nucleic acid. 4) Temperatures were changed from 30 C to 20 C or vice versa at the time of virus spreading from epidermis to second or third cell layer. Time of local lesion appearance and the lesion size under the altered temperature conditions confirmed the time-course of virus spreading through leaf cell layers mentioned above. From these results, the mode of spreading of the virus in leaf tissues and the local lesion formation are discussed.
- 日本植物病理学会の論文
- 1975-01-25
著者
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