単独培養中に子のう殻様構造物を形成する Pyricularia 菌とその形成過程
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概要
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Two blast isolates which were obtained from ragi, Eleusine coracana (L.) Gaertn., one isolate from goosegrass, Eleusine indica (L.) Gaertn., and one isolate from Italian millet, Setaria italica (L.) Beauv. produced perithecium-like structure (PLS) in single culture on agar medium. Goosegrass isolate (915) and ragi isolate (TEST A-11) produced numerous PLSs on oatmeal agar medium and on two kinds of oatmeal media containing yeast extract. While, Italian millet isolate (1281-2) produced it only on oatmeal media containing yeast extract. However, neither ascus nor ascospore were observed in any of these PLSs. Since all the isolates produced PLS in this study formed 2 bands of perithecia along the junctional line of both colonies by mating between compatible isolates, then, all 4 isolates functioned as hermaphrodities. Additionally, the process of PLS development of goosegrass isolate (915) and ragi isolate (TESTA-11) were indistinguishable with the productive process of perithecium by mating between compatible isolates, goosegrass isolate (915) and ragi isolate (902), except the fact that ascus and ascospore were not formed in the peridium.
- 日本植物病理学会の論文
- 1986-04-25
著者
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