実物体ならびに実環境の光学的側面のモデル化
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概要
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高精度な複合現実感環境のためには、仮想物体と現実物体の間の幾何的な整合性などに加え、光学的な整合性を実現することが必要不可欠である。光学的整合性を実現するためには、如何にして仮想物体モデルに現実性の高い反射特性を付与するかという点、そして獲得された仮想物体モデルを如何にして現実空間に重ね込むかという点、の2つが重要となる。本報告では、この2つの課題の解決を目指し、我々が提案してきた手法の概略を紹介する。前半では、現実性の高い反射特性を持った仮想物体モデルを生成する手法として、固有テクスチャ法と呼ばれる手法を紹介する。次に後半では、仮想物体モデルを現実空間内に重ね込む際に重要となる現実空間内における光源環境を推定するための手法を紹介する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1999-11-17
著者
-
佐藤 洋一
東京大学生産技術研究所
-
佐藤 いまり
国立情報学研究所
-
池内 克史
東京大学生産技術研究所
-
西野 恒
東京大学生産技術研究所
-
佐藤 いまり
東京大学生産技術研究所
-
西野 恒
ドレクセル大学
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