環境モデルの導入による人物追跡の安定化(顔・身体動作認識, <特集>画像の認識・理解論文)
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概要
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分散配置されたセンサ群からの入力情報の統合により, 三次元空間における実時間追跡を行う. 具体的には, パーティクルフィルタによる人物追跡において, 多視点画像の統合に加え, レンジセンサから得られる室内形状情報を利用し, 室内空間における人物頭部の存在可能性の偏りを考慮した人物頭部の位置及び向きの推定を行う. 提案手法により, 室内空間の環境モデルを考慮した人物頭部の安定した実時間追跡が可能になる. 実環境下での実験によって本手法の有効性を確認した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2005-08-01
著者
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佐藤 洋一
東京大学生産技術研究所
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杉本 晃宏
国立情報学研究所
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小林 貴訓
埼玉大学理工学研究科
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鈴木 達也
東京大学生産技術研究所
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小林 貴訓
東京大学生産技術研究所
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杉本 晃宏
National Institute Of Informatics
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岩崎 慎介
東京大学生産技術研究所
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小林 貴訓
東京大学生産技術研究所 現在,埼玉大学
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