野生生物の生息環境管理に関する研究 : ニホンカモシカによる食害地と幼齢造林地の分布
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概要
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幼齢造林地はニホンカモシカ(Capricornis crispus)にとって一時的な食物量の増加をもたらすことが知られている。本研究では,ニホンカモシカ(以下,カモシカ)による食害地の分布様式に対する,幼齢造林地の分布の関わりを検討した。愛知県北設楽郡において,食害地分布の拡大する地域と,集中する地域とについて幼齢造林地の面積,分布の年次変化を調べた。その結果,ニホンカモシカによる食害地の拡大,集中という分布様式は幼齢造林地の分布様式に規定されていると考えられる。
- 1992-12-25
著者
-
林 進
岐阜大学地域科学部
-
林 進
岐阜大農学部
-
林 進
岐阜大学農学部
-
伊藤 栄一
岐阜大学農学部農学部附属演習林
-
奥村 宣禎
岐阜大学農学部生物資源生産学科
-
川畑 裕二
岐阜大学農学部生物資源生産学科
-
伊藤 栄一
岐阜大学農学部
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