「多目的衛星データ受信システム利用」「衛星と地上観測比較による極域気水圏解析」に関する研究小集会報告
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概要
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本研究小集会の目的は1 : 衛星データを使って極域気水圏の物理的パラメータを抽出する方法を地上観測データと比較しながら検討すること, 2 : 極域における興味深い研究テーマをさらに研究していくために必要となるセンサーや衛星の軌道要素を検討し, 昭和基地で今後受信したい衛星を明らかにすることである。本会は1994年1月20日, 極地研講義室において行われ, 出席者は約30名であった。NOAAまたはDMSPのデータを使った大陸氷床の表面状態の解析, ERS, JERSのデータを使った海氷の検出, 海氷・氷床域においてNOAAの多波長放射データを使った雲の検出と放射収支に及ぼす雲の効果, 衛星とレーダー観測の比較, 可視・近赤外領域においての氷床表面付近での多重散乱に関するモデリングなどについて本会で議論された。最後に, 今後, 昭和基地でRADARSAT, ERS-2,NOAA, DMSP, SeaStarのデータ受信について要望があった。
- 国立極地研究所の論文
著者
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平沢 尚彦
国立極地研究所
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山内 恭
国立極地研究所
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江尻 全機
情報・システム研究機構 国立極地研究所
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江尻 全機
国立極地研究所
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平沢 尚彦
国立極地研
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平沢 尚彦
国立極地研究所:総研大極域科学専攻
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山内 恭
国立極地研究所:総研大極域科学専攻
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