P2Pアプリケーションの開発と性能評価のための統合開発環境の提案(P2P,<特集>マルチメディア,分散,協調とモバイル(DICOMO2005))

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概要

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近年,従来のクライアント,サーバモデルのアプリケーションに代わるものとしてP2Pアプリケーションの研究がさかんに行われている.しかし,P2P環境を前提としたアプリケーションの開発は従来型のネットワークアプリケーションに比べて,開発,テストに要する労力が非常に膨大になる.そこで,本研究ではP2Pアプリケーション用統合開発環境を提案する.提案開発環境においては,デバッグ・実装実験を行う端末群であらかじめデバッグを支援するデバッグエージェントを実行しておく.デバッグクライアントから多数のエージェントを一括して遠隔操作し,提案環境の提供するデバッグ対象のアプリケーションの配布や開始・終了,GUIの一元的な操作などの機能を開発者に対して提供することでP2Pアプリケーションの開発を支援する.
一般社団法人情報処理学会の論文
2006-07-15

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