魚道機能の究明,魚種別利用状況等調査(平成20年度)
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概要
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近年、堰堤など河川を横断する工作物の整備にあたっては、魚類の遡上・降河などの移動を妨げないように魚道が積極的に併設されるようになってきている。小貝川水系五行川(芳賀町先)に整備された、形状の異なる2種類のハーフコーン式魚道での大型魚の遡上機能については、昨年度まで実施した調査結果から、ハーフコーンの形状に関わらず、中〜小型の遊泳魚、底生魚に幅広く利用されていることが明らかとなった。一方、大型魚の利用は確認されていなかったため、今年度は魚道内に大型魚を放流し、遡上状況を調査した。また、今年度改修された那珂川(那珂川町先)の三川又堰についても遡上状況調査を実施した。
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