カワウ対策事業
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概要
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カワウ(Phalacrocorax carbo)による魚類の採食が水産資源に与える影響が懸念されている。そこで、昨年度に引き続きカワウの有害駆除にあわせてカワウの胃内容物について調査を行った。平成14年3月から7月までの期間、栃木県内で317羽のカワウが有害駆除された。316羽の胃内容物を調査したところ,16種704尾の魚類が捕食されていた。胃内から発見された魚類の体長は4。5~35cmの範囲であり、様々な体長の魚類を捕食可能であることが判明した。被食魚類の科別の餌料個体数割合は全体の97%をコイ科とアユ科が占めた。
- [栃木県水産試験場]の論文
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