外来魚駆除技術開発試験
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概要
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外来魚駆除技術開発試験。コクチバスは平成11年に那珂川で初確認され、その後も年間数尾が捕獲されていたが、河川内での定着・繁殖は確認されていなかった。しかし、平成18年度には那珂川および支流においてコクチバスが多数捕獲され、定着及び繁殖の可能性が強く示唆された。沿川の漁協関係者も水産資源への影響を懸念し、対策の要望が出ている。今年度は、駆除対策を行う上で必要となる基礎的な生態を把握するため、繁殖時期及び繁殖場所の調査を行った。また、コクチバスが水産資源に与える影響を明らかにするため、食性調査を実施した。
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