渓流魚天然資源増大技術開発事業(平成21年度/国庫委託)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
渓流魚の資源増殖に対する輪番禁漁の効果を評価するため、輪番禁漁が導入された2河川において渓流魚の個体数変化を調査しました。禁漁と個体数の関係を評価した結果、一方の河川においては2年間および3年間の禁漁でイワナとヤマメの遊漁対象サイズの個体数増加が認められましたが、他方の河川における2年間の禁漁ではイワナの個体数増加は認められませんでした。全長15cm以下の魚では、両河川、両種ともに禁漁の効果は認められませんでした。輪番禁漁は河川や魚のサイズによって資源増殖に対する効果が異なることが明らかになりました。
著者
関連論文
- 渓流漁場におけるゾーニング管理の実践 (総特集 ゾーニング--使い分けや棲み分けによる漁場・資源管理)
- 渓流魚の資源増殖に対する輪番禁漁の効果
- 希少水生生物保全事業(平成21年度/国庫委託)
- 渓流魚天然資源増大技術開発事業(平成21年度/国庫委託)
- 渓流魚天然資源増大技術開発事業(平成21年度/国庫委託)
- 外来漁駆除技街開発試験(平成21年度)
- 希少魚を含めた水生生物の生息状況調査(平成21年度)
- 生態系に配慮した増殖指針作成事業(平成21年度/国庫委託)
- 外来魚駆除技術開発試験
- 希少水生生物保全事業
- ニッコウイワナ在来個体群資源量調査(平成20年度)
- ニッコウイワナ在来個体群特定調査(平成20年度)
- 魚道機能の究明,魚種別利用状況等調査(平成20年度)
- 外来魚駆除技術開発試験
- 渓流資源増大技術開発事業
- 希少魚を含めた水生生物の生息状況調査
- 渓流資源増大技術開発事業(平成22年度/国庫委託)
- 渓流資源増大技術開発事業(平成22年度/国庫委託)
- 希少水生生物保全事業(平成22年度/国庫委託)
- 希少魚を含めた水生生物の生息状況調査(平成22年度)
- 栃木県南東部の自然生息地におけるミヤコタナゴ保全への取り組み : ミヤコタナゴ稚魚の生息環境評価と環境改善 (特集 わが国における天然記念物4魚種の応用生態工学的保全の現状 : ECE的アプローチの評価と今後)