<国立科博専報>下北半島の魚類
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概要
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Fishes of the Shimokita Peninsula, located in the northern-most part of Honshu, have been prroly studied because of the region's isolation, and the associate logistic difficulties. In late August 1987,a survey team collected fishes by SCUBA diving and set nets along the northern and western coastlines, which are both directly influenced by the warm Tsugaru Current. The fishes collected represent 92 families, including 202 species. Half of these represent fishes usually found in southern Japan, with 37 new range extensions recognized. The collection also comprised tropical fishes such as Tylosurus crocodilus crocodilus, Hypoatherina bleeker Megalaspias cordyla, Parastromateus niger, Heniochus acuminatus, Triacanthus biaculeatus, Aluterus scriptus, Chilomycterus affinis, and Diodon hystrix. It is believed that these ropical and warm water fishes were conveyed from southern Japan to the Shimokita Peninsula by the warm Tsushima and Tsugaru Currents.
- 国立科学博物館の論文
- 1988-12-01
著者
-
藍澤 正宏
東京大学総合研究資料館動物資料部門
-
新井 良一
国立科学博物館動物研究部
-
松浦 啓一
国立科学博物館標本資料センター
-
松浦 啓一
国立科学博物館
-
塩垣 優
青森県水産増殖センター
-
松浦 啓一
Collection Center National Museum Of Nature And Science
-
松浦 啓一/新井
国立科学博物館動物研究部/国立科学博物館動物研究部/青森県水産増殖センター/東京大学総合研究資料館動物部門
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