構造被害写真から学ぶ住まいの耐震教育の効果に関する分析
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概要
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これからの地震被害を軽減するためには住宅の耐震化推進が急務である.本研究では, 住宅の被害調査時に撮影された被害写真を活用し, 「構造被害写真から学ぶ住まいの耐震教育ツール」の開発を行った.まずは, 地震被害調査等から指摘されている住宅の被害要因と住宅再建上の問題点から学習すべき内容を整理し, 構造被害写真に基づいて耐震性能の低下要因や耐震化対策を学ぶWeb教材を開発した.約300人の被験者に教材にアクセスしてもらい画面閲覧・簡易耐震診断の前後での意識変化を計測した結果, 学習後には耐震診断や耐震補強対策への意欲が大きく高まることが確認された.[本要旨はPDFには含まれない]
- 東京大学生産技術研究所の論文
著者
-
田中 聡
富士常葉大学環境防災学部
-
重川 希志依
富士常葉大学環境防災学部
-
大原 美保
東京大学大学院情報学環 総合防災情報研究センター 東京大学生産技術研究所(兼務)
-
重川 希志依
富士常葉大学大学院環境防災研究科
-
田中 聡
富士常葉大学大学院環境防災研究科
-
大原 美保
東京大学大学院情報学環
-
田中 聡
富士常葉大学 環境防災学部
-
重川 希志依
富士常葉大学
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