震災時における木造建物の被害調査手法の開発 : 調査目的と調査項目
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概要
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Building damage assessments have significant roles in disaster relief system in Japan. Three large-scale damage assessments were conducted in the Hanshin-Awaji Earthquake Disaster as follows: 1) Initial damage estimation for applying Disaster Relief Law, 2) Building safety evaluation for protecting human life and 3) Housing damage assessment for Victim Certificate. These assessments, which were conducted by public sector, have much influenced to the victims. Therefore, it is important to study the appropriate categories for effective damage assessment. We analyze assessment categories picked out from various building damage surveys for wooden structures and clarify a correlation between damage assessment purpose and category.
著者
-
田中 聡
富士常葉大学環境防災学部
-
重川 希志依
富士常葉大学環境防災学部
-
田中 聡
京都大学防災研究所
-
牧 紀男
理化学研究所地震防災フロンティア研究センター
-
林 春男
理化学研究所地震防災フロンティア研究センター
-
堀江 啓
理化学研究所 地震防災フロンティア研究センター
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