養殖衛生管理問題への調査・研究(平成19年度~/国庫委託)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
近年アユ養殖現場において多発している通称「ボケ病」について、その原因と対策を検討しました。ボケ病には異なるタイプの病気が混在していることが分かっていましたが、生産現場で問題となっているタイプはPaPVというボックスウイルスによる感染症である可能性がきわめて高いことが明らかになりました。PaPVの保菌検査などにより早期に診断し、給餌停止と適切な塩水浴を行うことにより、被害を低減できることが分かりました。
著者
-
渡邊 長生
栃木県水産試験場 水産技術部
-
尾田 紀夫
栃木県水産試験場
-
ISHIKAWA Takanori
Tochigi Prefectural Fisheries Experimental Station
-
石川 孝典
Tochigi Prefectural Fisheries Experimental Station
関連論文
- 地域特産魚ヤシオマスによる栃木県の元気アップ!
- 現場におけるアユの「ボケ病」の診断方法と対応策 (特集 アユの疾病を見直そう)
- 品質管理 大型サケマス類の鮮度保持技術--活けしめ脱血で「活き」の状態を長時間維持
- マツカサガイのグロキディウム幼生の寄生生態
- 栃木県那珂川水系におけるミツバヤツメの捕獲記録, 産卵床の立地条件および水槽内における産卵
- 農業水路における魚類遡上の日周性および降雨との関係
- 農業水路へのギバチの産卵遡上
- 栃木県那珂川水系の農業水路における遡上魚類の季節変化
- 養殖技術講座 失敗しないアユの"ボケ病"への対応方法(NEW・第1回)アユの異型細胞性鰓病(ボケ病)の対策の基本
- 養殖技術講座 失敗しないアユの"ボケ病"への対応方法(第2回)塩水浴治療を行う際の注意点
- 養殖技術講座 失敗しないアユの"ボケ病"への対応方法(最終回)注意が必要な高水温時の塩水浴治療
- 品質管理 淡水養殖魚の着臭原因とその対策--短期間の清水飼育で脱臭可能
- Adverse and beneficial effects of long-term high-concentration ascorbic acid supplementation in rainbow trout Oncorhynchus mykiss
- 養殖技術講座 マス類 大型マス類の着臭障害と対策
- サケ科魚類の育成期の生体防御能向上を目的としたサプリメントの開発
- アユ冷水病被害を軽減する放流技術確立試験(平成21年度)
- 種卵生産効率向上試験(平成21年度)
- 養殖衛生管理問題への調査・研究(平成19年度~/国庫委託)
- ニッコウイワナ有色斑付与試験(平成18-20年度)
- サケ科魚類の育成期の生体防御能向上を目的としたサプリメントの開発
- 魚病原因菌の薬剤感受性試験(平成18年度~)
- 免疫賦活剤等の有効性検証試験
- 水産用医薬品承認申請試験
- ニッコウイワナ養殖技術実用化試験
- ニッコウイワナ稚魚期歩留まり向上試験
- イワナ稚魚期に認められる水腫症の治療および予防対策
- 抗病性魚育種試験(平成20年度)
- 水産用医薬品承認申請試験(平成18〜22年度)
- 実需者ニーズに即した高品質付与試験
- 種卵生産効率向上試験(平成20年度)
- 実需者ニーズに即した高品質付与試験(平成20年度)
- 塩水浴による"ボケ病"治療技術開発試験
- 魚病原因菌の薬剤感受性試験(平成18-22年度)
- 免疫賦活剤等の有効性検証試験
- 魚類ブランド化機器開発試験(平成19年度)
- 免疫賦活剤等の有効性検証試験
- 新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業(平成22年度/国庫委託)
- アユの通称"ボケ病"に関する研究(平成13~22年度)
- 新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業(平成22年度/国庫委託)
- 種卵生産効率向上試験(平成22年度/県単)
- 魚病原因菌の薬剤感受性試験(平成18年度~/県単)
- アユ冷水病被害を軽減する放流技術確立試験(平成22年度/県単)
- 抗病性魚育種試験(平成22年度/県単)
- 実需者ニーズに即した高品質付与試験(平成22年度/県単)
- IHNに対するアスコルビン酸高濃度投与の有効性はウイルス株や魚体サイズにより影響を受ける
- カワウ対策事業
- 希少魚類の維持増殖技術の確立(平成16年度)
- 希少魚類の維持増殖技術の確立
- 希少魚類の維持増殖技術の確立
- 希少魚類の維持増殖技術の確立
- 外来魚緊急総合対策事業
- 外来魚緊急総合対策事業
- 淡水マスの品質管理としての臭い対策 (特集 魚食拡大へのにおい対策 : ここまで出来る)