特別支援教育専攻学生の「障害」との出会いについて
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概要
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本論文では特別支援教育教員養成課程(前障害児教育教員養成課程)の学生295名の「障害を有する方」との出会いについて分析した。 その結果、最初の出会いの時期については9つの時期に分類でき、その出会いが小学校時代であった学生が最も多かったことが認められた。また、障害の種類は8つの種類に分類でき、知的障害を有する方と出会った学生が最も多かった。全体的な傾向としては、幼少期に障害を有する方と出会った学生は自然に障害を受け入れている傾向が認められた。大学入学後に初めて、障害を有する方と接した学生は、障害児教育について学びながら、ボランティア体験や学校サポート活動に関わることで障害を有する方と出会っていた。それぞれの障害種別ごとに出会い方やその時期が異なっていた。The purpose of this paper is to analyze the meeting with “Person with the impairment” of 295 students who majors in special needs education. As a result, the time when these students met “Person with the impairment ” at first was able to be classified at nine time. It was admitted that most of the students met “Person with the impairment” at their elementary school age. The impairment which the student had met was able to be classified into eight kinds. Most of the students met the person with ntellectual desability. It was admitted that the student who met “Person with the impairment” in his infancy tende to accept the impairment naturally. The student who touched impairment for the first time after university enterance met “Person with the impairment” by the volunteer experience and the school support activity. It was admitted that how and when they meet “Person with the impairment” was different in each impairment.
- 2008-12-25
著者
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