ムラサキLithospermum erythrorhizonの生長とNaphthoquinone色素の生産(IV) : 無機栄養素の影響
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概要
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野生植物を栽培する場合,植物によっては無機物を施与することによって,かえって生育を阻害することがあり,特に窒素要素の施与は生育に不調和を生じ生育に障害を与えることが報告されている.た,植物の種によっては窒素源としてNH_4^+, NO_3^-イオンに対する好みが著しく異なるとも言われる.ムラサキは肥料にたいする忌避作用が強く,化学肥料を施与すると障害を受けることが知られ,有機物を施与して栽培すると言われている.しかし,紫根の生産効率を高めるためには施肥することが不可欠であり,その施与の生育,有効成分の生産におよぼす影響を知る必要がある.そのために,窒素,リソ酸,カリの影響について検討した.また,窒素の量,窒素源の形態についても検討した.
- 日本生薬学会の論文
- 1993-06-20
著者
-
池永 敏彦
長崎大学薬学部
-
大橋 裕
長崎大学薬学部
-
池永 敏彦
School Of Pharmaceutical Sciences Nagasaki University
-
大橋 裕
School of Pharmaceutical Sciences, Nagasaki University
-
規矩田 聖治
Faculty Of Pharmaceutical Sciences Nagasaki University
-
大橋 裕
School Of Pharmaceutical Sciences Nagasaki University
-
規矩田 聖治
長崎大学薬学部
-
三村 幸治
長崎大学薬学部
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