サフランの生理,生態学的研究(第2報) : 春化処理および日長処理について
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概要
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Vernalization was performed on saffron corms in pots at 22 °, 17 °, 11° and 7 ° severally for 20 days (August 27 th〜September 15th, 1962). The control was placed in the room (27〜31° in an average temperature) during this period. (1) The development in the 22 ° and 17 ° treatments was better than that of the control. On the contrary, the development in the 11 ° and 7 ° treatment was worse. (2) Vernalization caused the decrease in yield due to the decrease in number of flowering. The effect was greater in the treatment at the lower temperature. (3) The lower the treatment temperature was, the larger the α-crotin content of the pistils was apt to be, showing the highest value in the 11° treatment. Theα-crotin content in the 22° treatment was approximately equal to that of the control. Day-length treatment was carried out for 30 days from October 15 th to November 16 th, 1962, adjusting the day length to 24 hours, 16 hours, 12 hours and 8 hours severally. The control was placed under the natural day length. (1) From the fact that they floweres regardless of the difference of the day length, the saffron is supposed to be a neutral plant. (2) The change in day length caused no remarkable change in yield of pistils. (3) Theα-crotin content of the pistils was apt to be the largest in the shortest 8 hours' treatment.
- 日本生薬学会の論文
- 1964-12-20
著者
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