薬用及び油脂植物のヤロビザーチヤ 第3報 : ラッカセイ(1)異なつた処理温度が発育並びに脂肪油に及ぼす影響に就いて
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概要
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Peanut seeds (Arachis hypogaea L.) treated at 25℃, 15℃, and 5℃ for ten days were seeded together with a non-treated control, in spring 1956. 1) The 25℃-treated group and the 15℃-treated group promote the flowering compared with the control. There is no difference between the 5℃-treated group and the control. So it is appears that the peanut may pass through the vernalization phase at temperatures ranging from 15℃ to 25℃. 2) The 25℃-treated group and the 15℃-treated group have about 10 per cent more yield (pod-weight) than the control. But the cause of the increased yield is different between the 25℃-treated group and the 15℃-treated group ; in the 25℃-treated group mainly it is because the pods grow richer and heavier, while in the 15℃-treated group it is because the pod-count in one plant increases. There is no difference between the 5℃-treated group and the control. 3) In the 25℃-treated group and the 15℃-treated group, the fatty oil content in seeds increases a little, and the specific gravity of fatty oil, the Iodine Value and the acidity decreases slightly, compared with the control. Perhaps these may depend on the fact that by means of the vernalization, the 25℃-treated group and the 15℃-treated group promote their development compared with the control. There is no difference between the 25℃-treated group and the 15℃ treated group, nor between the 5℃-treated group and the control.
- 日本生態学会の論文
- 1957-12-31
著者
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