カギカズラの栽培と育種(第2報) : カギの採取法について
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
According to the lengths of the stems attached to the hooks, Uncaria hooks were classified into four types as follows: Type 1: stem length = hook width Type 2: stem length=hook width × 2 Type 3: stem length = hook width × 3 Type 4: stems without hooks The alkaloid contents of Uncaria hooks of the 4 types were compared with each other. In the case of commercially obtained Uncaria hooks, the alkaloid contents were in the fol- lowing order: Type 3 > Type 4 > Type 2 > Type 1 In the case of Uncaria hooks prepared from U. rhynchophylla cultivated in the field, no significant difference was observed among the alkaloid contents of the three types (Type 1-3). When preparing Uncaria hooks from the cultivated Uncaria rhynchophylla, it is desirable to cut the stem at the center of the internodes to obtain the hooks, because the Uncaria hooks belonging to type 3 showed higher alkaloid contents.
- 日本生薬学会の論文
- 1989-06-20
著者
-
大橋 裕
Department Of Medicinal Plant Research Faculty Of Pharmaceutical Sciences Nagasaki University
-
大橋 裕
長崎大学薬学部
-
水上 元
Department of Medicinal Plant Research, Faculty of Pharmaceutical Sciences, Nagasaki University
-
大橋 裕
School of Pharmaceutical Sciences, Nagasaki University
-
小林 茂樹
Department of Medicinal Plant Research, Faculty of Pharmaceutical Sciences, Nagasaki University
-
水上 元
Department Of Medicinal Plant Research Faculty Of Pharmaceutical Sciences Nagasaki University
-
水上 元
長崎大学薬学部
-
川添 禎浩
Laboratory Of Environmental Health And Toxicology Department Of Food Sciences And Nutrition Kyoto Pr
-
小林 茂樹
Department Of Medicinal Plant Research Faculty Of Pharmaceutical Sciences Nagasaki University
-
川添 禎浩
長崎大学薬学部
-
小林 茂樹
長崎大学薬学部
関連論文
- 日本におけるヅボイシア属植物の生産-9-葉位別にみたトロパンアルカロイドの収量
- 日本におけるヅボイシア属植物の生産-5-Duboisia myoporoidesの生長およびアルカロイドと土壌水分の関係
- アオビユの生理,生態 : 第4報4月および8月播きしたアオビユの生長とchlorophyII含量
- アオビユの生理,生態 : 第3報毎月は種したアオビユの生長とchlorophyll含量
- アオビユの生理,生態 : 第2報 生長およびchlororhyll含量におよぼす肥料三要素の影響
- アオビユの生理,生態 : 第1報 種子の発芽
- 薬用及び油脂植物のヤロビザーチヤ 第3報 : ラッカセイ(1)異なつた処理温度が発育並びに脂肪油に及ぼす影響に就いて
- 薬用及び油脂植物のヤロビザーチャ 第2報 : ヤマジソ(1)異なつた処理温度が発育並びに精油に及ぼす影響に就いて
- 薬用及び油脂植物のヤロビザーチャ 第1報 : ケシ(1)2℃処理が発育及びアヘン収量に及ぼす影響に就いて
- マツヨイグサ属植物の栽培・育種-10-マツヨイグサ属植物の種間雑種F1の形成とその種子成分
- キサントフィルの核内レセプター調節作用の解析--生活習慣病の予防・治療を目指して (第16回 天然薬物の開発と応用シンポジウム講演要旨集)
- カギカズラ茎中のオキシインドールアルカロイド含量の季節的消長について(B. 生活科学)
- BUPLEURUM FALCATUM L. IN NORTHERN KYUSHU AND YAMAGUCHI PREFECTURE ARE GENETICALLY DISTINGUISHED FROM OTHER POPULATIONS, BASED ON DNA FINGERPRINTS
- カギカズラの栽培と育種-9-生長,釣藤鈎収量及びオキシインド-ルアルカロイド含量におよぼす肥料3要素の影響
- カギカズラの生長,釣藤鈎収量およびオキシインドールアルカロイド含量におよぼす土壌水分の影響(B. 生活科学)
- ロ-ゼル(Hibiscus sabdariffa L.)培養細胞のフラバノン3-ヒドロキシラ-ゼ活性〔英文〕
- カギカズラの栽培と育種-7-生長,釣藤鈎収量およびオキシインド-ルアルカロイド含量におよぼす栽培温度の影響
- 茎頂培養法によるレモングラス(Cymbopogon citratus Stapf)のクロ-ン増殖法〔英文〕
- カギカズラの栽培と育種-6-野生種子の発芽,育成で得られたカギカズラとその栄養繁殖体との間における釣藤鈎の収量と釣藤鈎中のオキシインド-ルアルカロイド含量の比較
- カギカズラの栽培と育種-4-とくに種子の発芽特性について
- カギカズラの栽培と育種-3-カギカズラの生長,カギ収量およびアルカロイド含量におよぼす遮光率の影響
- カギカズラの栽培と育種-2-カギの採取法について
- カギカズラの栽培と育種-1-繁殖法について
- ステビアの生育ならびにステビオサイド生成におよぼす栽培温度の影響
- フラボノイド生合成酵素遺伝子の染色体上での位置を決める
- ローゼル (Hibiscus sabdariffa L.) 培養細胞のフラバノン3-ヒドロキシラーゼ活性
- ローゼル (Hibiscus sabdariffa L.) のカルス培養におけるアントシアニン生成に対する培地成分の効果
- 茎頂培養法によるレモングラス (Cymbopogon citraus STAPF) のクローン増殖法
- センブリ属植物の生態と栽培(第4報) : 低温処理・ジベレリン処理の発芽におよぼす影響について
- ミシマサイコの栽培における除草剤の使用(第2報) : 各種除草剤の交互使用について
- ミシマサイコの栽培における除草剤の使用(第1報) : 除草効果と残留性
- サフランの生理,生態学的研究(第2報) : 春化処理および日長処理について
- サフランの生理,生態学的研究(第1報) : カゴ栽培と圃場栽培の比較,および収芯期について
- サフランの生理,生態学的研究(第3報) : 発育および収量におよぼす土壌水分の影響について
- ミシマサイコの栽培と育種(第6報) : ミシマサイコの地理的変異
- ミシマサイコの栽培と育種(第5報) : 年生,根の大きさとsaikosaponin含量の関係
- ミシマサイコの栽培と育種(第4報) : NIPの除草効果について
- ミシマシコ染色体数の地理的変異
- カギカズラの栽培と育種(第9報) : 生長,釣藤鈎収量及びオキシインドールアルカロイド含量におよぼす肥料三要素の影響
- カギカズラの栽培と育種(第7報) : 生長,釣藤鈎収量およびオキシインドールアルカロイド含量におよぼす栽培温度の影響
- カギカズラの栽培と育種(第6報) : 野生種子の発芽,育成で得られたカギカズラとその栄養繁殖体との間における釣藤鈎の収量と釣藤鈎中のオキシインドールアルカロイド含量の比較
- カギカズラの栽培と育種(第4報) : とくに種子の発芽特性について
- カギカズラの栽培と育種(第3報) : カギカズラの生長,カギ収量およびアルカロイド含量におよぼす遮光率の影響
- カギカズラの栽培と育種(第2報) : カギの採取法について
- オタネニンジンの生理・生態(第11報) : 砂耕栽培における培養液の検討
- ミシマサイコの栽培と育種(第3報) : 2年生植物の根収量,saikosaponin含量におよぼす摘心の効果
- ミシマサイコの栽培と育種(第2報) : 栽植密度の検討
- ミシマサイコの栽培と育種(第1報) : 1年生植物の生長・発育およびsaikosaponin含量におよぼす温度の影響
- オタネニンジンの生理・生態(第12報) : 種子の催芽および発芽期間の短縮
- ミシマサイコの栽培に関する二,三の問題点
- ムラサキLithospermum erythrorhizonの生長とNaphthoquinone色素の生産(IV) : 無機栄養素の影響
- ムラサキLithospermum erythrorhizonの生長とnaphthoquinone色素の生産(III) : 温度の効果
- ヒロハセネガの栽培に関する研究(第3報) : 生育,根収量およびセネギン含量に及ぼす栽培温度の影響
- ヒロハセネガの栽培に関する研究(第2報) : 生長とセネギン含量におよぼす土壌水分の影響
- 国公立大学附属薬用植物園の機能に関するアンケート調査の結果
- センブリ属植物の生態と栽培(第6報) : 雲仙と長崎におけるは種期別の比較栽培
- センブリ属植物の生態と栽培(第5報) : は種期別にみた低温処理の効果
- センブリ属植物の生態と栽培(第3報) : 山口県秋吉台における調査(3)
- センブリ属植物の生態と栽培(第2報) : 山口県秋吉台における調査(2)
- センブリ属植物の生態と栽培(第1報) : 山口県秋吉台における調査(1)
- オタネニンジンの生理・生態(第10報) : 葉の乾物増加速度と根における乾物蓄積量の季節的変化について
- オタネニンジンの生理・生態(第9報) : 光合成速度について
- オタネニンジンの生理・生態(第7報) : カイネチンの発芽促進効果,とくにその限界値について
- オタネニンジンの生理・生態(第6報) : 催芽におよぼすジベレリン,水分および通気性の影響
- 1年生ミシマサイコ育成の試み(予報)
- サフランの生理・生態学的研究(第5報) : 肥料3要素のα-crocin含量におよぼす影響
- オタネニンジンの生理・生態(第5報) : 生長におよぼす照度および土壌pHの影響
- オタネニンジンの生理・生態(第3報) : 生長におよぼす温度,栄養およびジベレリンの影響
- オタネニンジンの生理・生態(第2報) : 発芽におよぼす温度および化学調節物質の影響
- オタネニンジンの生理・生態(第1報) : 催芽におよぼす温度と化学調節物質の影響
- マツヨイグサ属植物の栽培・育種(第8報) : 播種期の相違がメマツヨイグサの生長・発育・種子成分におよぼす影響
- マツヨイグサ属植物の栽培・育種(第5報) : 肥料3要素がメマツヨイグサの生長・発育および成分におよぼす影響
- マツヨイグサ属植物の栽培・育種(第7報) : 選抜がメマツヨイグサの生長・発育・種子成分におよぼす影響
- マツヨイグサ属植物の栽培・育種(第9報) : メマツヨイグサ種子の成熟に伴う脂肪酸組成の変化
- マツヨイグサ属植物の栽培・育種(第6報) : ジベレリンがメマツヨイグサの生長・発育および種子成分におよぼす影響
- マツヨイグサ属植物の栽培・育種(第4報) : メマツヨイグサの生長・成分に及ぼす土壌水分の影響
- マツヨイグサ属植物の栽培・育種(第3報) : 栽植密度・様式の種子収量および成分におよぼす影響
- マツヨイグサ属植物の栽培・育種(第2報) : マツヨイグサ属植物種子の発芽
- マツヨイグサ属植物の栽培・育種(第1報) : マツヨイグサ属植物の地理的変異
- カギカズラの栽培と育種(第1報) : 繁殖法について
- センブリ属植物の生態と栽培(第9報) : センブリの栽培に及ぼす土壌の影響
- センブリ属植物の生態と栽培(第8報) : 圃場栽培におけるは種量の検討
- センブリ属植物の生態と栽培(第7報) : センブリの栽培における堆肥の効果
- ヒロバセネガの栽培に関する研究(第1報) : 生長,収量およびセネギン含量におよぼす播種密度と多肥密植栽培の効果
- 不定胚誘導法によって増殖されたミシマサイコ再分化植物個体における染色体数の変異
- マツヨイグサ属植物の栽培・育種(第12報) : マツヨイグサ属植物の種間雑種F_3の形態とその種子成分
- マツヨイグサ属植物の栽培・育種(第10報) : マツヨイグサ属植物の種間雑種F_1の形態とその種子成分