TOEIC Bridge テストの活用-導入結果を踏まえて
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概要
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第1章では、TOEFLテスト, TOEICテスト, TOEIC Bridge テストの相違点から始まり、日本人に今本当に必要な英語力とは何かという最新の議論、および他大学における検定試験活用のユニークな事例など、日本の大学における英語教育の背景について概観した。第2章では、4月に本学でTOEIC Bridge テストによりクラス編成した「英語上級2、4」の結果について学問的に検証した。第3章では、年に4回実施しているTOEIC学内団体受験と英語の授業を連携させるべく独自に開発した「SUACオンラインTOEICシステム」について記述した。ウェブ上の練習問題を教室外で2サイクル自学し、TOEICを受験することで、ボーナス点が成績に加算される仕組である。第4章では、国際文化学科の新入生の「英語コミュニケーション2・4」のクラス編成をTOEIC Bridgeテストで行ったが、その結果分析と学生たちからのフィードバックの分析、および今後の課題について記した。
著者
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鈴木 元子
静岡文化芸術大学文化政策学部国際文化学科
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鈴木 元子
文化政策学部国際文化学科
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シーハン マーク
静岡文化芸術大学文化政策学部国際文化学科
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杉浦 香織
文化政策学部国際文化学科
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美濃部 京子
文化政策学部国際文化学科
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マーク シーハン
文化政策学部国際文化学科
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シーハン マーク.d
静岡文化芸術大学文化政策学部国際文化学科
-
シーハン マーク
文化政策学部国際文化学科
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