グローバルラーニングとコミュニケーション技能の育成 : 静岡文化芸術大学英語・中国語教育センター発足と運営についての初期報告
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概要
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本稿は、静岡文化芸術大学(SUAC)の英語・中国語教育センター(以後、センター)発足と運営に関する初期の報告である。センターに関連する詳細にふれる前に、大学における学生支援を目的とした言語教育センターの一般的役割を述べたあと、静岡文化芸術大学でセンターが発足するまでの経緯を説明する。特に確固たる教育的基盤を持つセンターを設立するに至った 教育的理念を強調したい。さらに、実際に発足した2013 年前期の運営にあたり、直面した課題などを示す。最後に、2013 年4 月から9 月までの活動を報告し、次の展望を示したい。本稿は、センターの英語教育の部分のみに焦点をあてているが、中国語についての報告は、別途行うこととし、どのようにお互いの言語教育が協力しあい、補い発展していけるかは今後提示していきたい。
著者
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シーハン マーク
静岡文化芸術大学文化政策学部国際文化学科
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マーク シーハン
文化政策学部国際文化学科
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シーハン マーク.d
静岡文化芸術大学文化政策学部国際文化学科
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シーハン マーク
文化政策学部国際文化学科
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ライアン ジャック
文化政策学部国際文化学科
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サリッチ エドワード
英語・中国語教育センター
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高瀬 奈美
英語・中国語教育センター
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