ウェブ2.0によるコミュニティ構築-大学におけるブログ活用法及びその展開
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概要
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ブログは、ネットユーザの自己表現の場として、また友人や家族、同僚との交流を図る手段として、ますますその利用が高まっている。ユーザにわかりやすいインタフェース、多言語機能等を備えた無料のアプリケーションの出現と共に、事実上、読み書きできる人なら誰でも作家や出版者になれる。本論文は、教育用ツールとしてのブログの発展を調査し、日本の大学におけるこれらウェブベースのコラボレーション使用について説明するものである。ブログを用いれば、従来の教科書とノートからなる教育態様を加えたバーチャルコミュニティを築き上げることができる。以下に、英語学習者が共同作業を通して仲間意識を育み、また意見交換、課題についてブログを利用する例を示す。この手法を教授方法および学習方法として体系化することにより、学習者および教育者が使用できる大規模かつ複数のユーザによる多言語コミュニティの構築を可能とする。
著者
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シーハン マーク
静岡文化芸術大学文化政策学部国際文化学科
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マーク シーハン
文化政策学部国際文化学科
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シーハン マーク.d
静岡文化芸術大学文化政策学部国際文化学科
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シーハン マーク
文化政策学部国際文化学科
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