新カリキュラムに向けての段階的取り組み : 静岡文化芸術大学における英語教育改革に関する報告
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概要
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本稿は静岡文化芸術大学における英語教育改革の多面的な取り組みについて報告するものである。現カリキュラムおける取り組みを振り返ることは、2015年からはじまる新カリキュラムの開発とって意義があると考える。ここ数年でなされてきたカリキュラムレベルにおける改革は、教育方針、実践方法、などである。具体的には、授業内容(文政学部とデザイン学部の共同授業、共通テキスト使用など)や共通課題(オンラインTOEIC 練習、多読、e-learning)を充実するなど段階的な改革を行っている。さらには、カリキュラムを補完するものとして、課外活動の充実も図っている。授業外で英語を向上させる諸活動(ESS、スピーチコンテストや討論への参加、インターナショナルフォーラム開催)について紹介する。また、これらをシステマティクに動かしていくためのコーディネーション、ミーティング、役割の明確化などについても報告する。
- 2012-00-00
著者
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シーハン マーク
静岡文化芸術大学文化政策学部国際文化学科
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杉浦 香織
文化政策学部国際文化学科
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マーク シーハン
文化政策学部国際文化学科
-
シーハン マーク.d
静岡文化芸術大学文化政策学部国際文化学科
-
シーハン マーク
文化政策学部国際文化学科
-
ライアン ジャック
文化政策学部国際文化学科
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