オーディオ・インタフェースの入出力フィルタ特性の検討
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概要
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近年、PCに接続できるオーディオ・インタフェース(AIF)が音響計測に広く利用されている。本報告では、AIFに含まれる低域通過フィルタ(LPF)および高域通過フィルタ(HPF)の特性について調査を行った。その結果、1)折り返し歪防止LPFは、通過周波数域の平坦性を確保するために、ナイキスト周波数Fs/2でもあまり減衰させておらず、折り返し歪による測定誤差が発生する点に注意が必要、2)LPFの時間応答には、直線位相性を重視したフィルタと応答の因果性(立ち上がり)を重視したフィルタがある、3)AIFには直流成分をカットするためのHPFが含まれており、そのインパルス応答は原点で不連続であり、応答時間も長い、ことなどがわかった。
- 2009-10-15
著者
-
金田 豊
東京電機大学工学部
-
志賀 正徳
東京電機大学工学部
-
小林 慶弘
東京電機大学工学部
-
落合 裕一
東京電機大学工学部
-
福島 裕一
株式会社オンソク
-
金田 豊
NTTサイバースペース研究所
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金田 豊
東京電機大学工学部情報通信工学科
-
金田 豊
東京電機大 工
-
金田 豊
Ntt Human Interface Laboratories
-
金田 豊
NTT研究所
-
金田 豊
Ntt Cyber Space Laboratories
-
金田 豊
東京電機大学大学院工学研究科情報通信工学専攻
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