室内での音源方向推定に及ぼす虚像音源の影響
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概要
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マイクロホンアレを用いて音源方向を推定する際に、ある程度以上室内反射音が多くなると推定が良好に行なえなくなる現象を虚像音源の見え方から検討した。その結果直方体室の床、壁に並行に直線アレーを配置した場合にはアレーから見た虚像音源が特定の方向に集中するために誤推定が増大することがわかった。また、直線アレーを壁と並行とならない配置としたり、円形アレーを用いる場合には、虚像音源が特定方向に集中して見える現象は軽減され、その結果、推定性能が向上することを示した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-04-22
著者
-
田中 雅史
NTTヒューマンインタフェース研究所
-
田中 雅史
NTT研究所
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田中 雅史
日本電信電話(株)nttサイバースペース研究所
-
金田 豊
東京電機大学工学部情報通信工学科
-
金田 豊
日本電信電話
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田中 雅史
日本電信電話株式会社nttサイバースペース研究所
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