複合Normalized LMS (NLMS)法モデルを用いたアフィン射影法の収束特性の検討
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概要
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テレビ会議などで問題となる音響エコーの消去に用いられる代表的な適応フィルタとして,Normalized Least Mean Squares (NLMS)法とNLMS法の収束速度を改善したAffine Projection (AP)法がある。従来のNLMS法とAP法の収束特性の解析は,固有値解析を用いた複雑なものであった。本論では,まず,AP法を複数のNLMS法の集まりとして表現し,次にAP法の収束特性をそれらNLMS法の収束特性を基本構成要素として表現することで解析とその理解を容易にした。有色性雑音及び音声による計算機シミュレーションによりこれらの表現の有効性を確認した。
- 社団法人日本音響学会の論文
- 2006-06-01
著者
-
田中 雅史
NTTヒューマンインタフェース研究所
-
金田 豊
東京電機大学工学部
-
田中 雅史
NTT研究所
-
金田 豊
NTTサイバースペース研究所
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田中 雅史
日本電信電話(株)nttサイバースペース研究所
-
金田 豊
東京電機大学工学部情報通信工学科
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金田 豊
東京電機大 工
-
金田 豊
Ntt Human Interface Laboratories
-
金田 豊
NTT研究所
-
金田 豊
Ntt Cyber Space Laboratories
-
田中 雅史
日本電信電話株式会社nttサイバースペース研究所
-
金田 豊
東京電機大学大学院工学研究科情報通信工学専攻
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