山梨県内看護職者の大学院(専門看護師教育課程)への進学に関するニーズ実態調査(その2) : 看護職代表者への調査

スポンサーリンク

概要

論文の詳細を見る
山梨県内の専門看護師育成・支援に関する実態把握のために、保健医療福祉施設193の看護職代表者148人に調査し、107人の回答から以下の結果を得た。1.専門看護師の育成に「取り組んでいる・予定がある」は22施設(20.5%)、「予定なし」と「知らない・関心がない」は68施設(63.6%)であり、支援策があるのは3施設であった。2.専門看護師を必要と感じているのは64人(59.8%)であり、必要分野は老人・地域・感染・がん・在宅看護が上位であった。3.看護管理に関する大学院進学の意向は、「検討したい」が52名(48.6%)、「勧めたい部下がいる」20名(18.7%)、「進学したい」6名(5.6%)であり、関心は高かった。自らが大学院で学ぶために、「夜間開講、土日開講、通信制などの働きながら学ぶ制度」を求めていた。4.認定看護管理者研修受講の有無は、専門看護師の必要性及び育成・支援策の有無と関連していた。

著者

関連論文

もっと見る

スポンサーリンク