多視点カメラを用いた個人識別のための歩行特徴量に関する検討(テーマ関連セッション1,三次元画像,多視点画像)
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概要
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多視点カメラで撮影された人物の歩行動作を3次元で解析し、個人識別に有効な特徴を見い出す.歩行動作からの個人識別を目的とした研究においては、定まったアングルから取得できる特徴量を用いるのが一般的である.しかし、実世界を撮影対象とした場合、常に一定のアングルから人物を撮影できるとは限らず、同じ特徴量を取得できるとは限らない.本研究では、人物の歩行動作を3次元モデルベースで解析することにより、異なるアングルに対応可能な特徴量を抽出し、個人識別を行うことを目的とする.多視点カメラを用いて歩行動作を撮影した映像に対し特徴量を見い出し、識別を行う実験により、提案手法の有効性を確認する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2008-03-03
著者
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新井 啓之
日本電信電話株式会社NTTサイバースペース研究所
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小池 秀樹
NTTサイバースペース研究所
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ウ 小軍
NTTサイバースペース研究所
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田中 秀典
NTTサイバースペース研究所
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新井 啓之
NTTサイバースペース研究所
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ウ 小軍
日本電信電株式会社nttサイバースペース研究所
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