ゲームアナライザの設計とその評価
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概要
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チェス系ゲームにおいて初心者からエキスパートまで様々な強さのプレイヤのモデル化をするため,セミランダム自動プレイと,駒の損得のみを考慮する評価関数付きセミランダム自動プレイを提案した.これら2種の自動プレイを行うゲームアナライザを作成し,ゲームの戦略的複雑さを表す指標√<B>/Dを初めとする統計データを調べたところ,SHATRANJからチェスへの進化において,最初にフィルツェーン・フィールからクイーン・ビショップへの変更が起こり,その後ポーンの初手2マス移動が加わったことを示唆する結果を得た.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2001-06-07
著者
-
作田 誠
静岡大学情報学部
-
飯田 弘之
北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科
-
飯田 弘之
静岡大学情報学部情報科学科 : 科学技術振興事業団さきがけ研究21
-
飯田 弘之
静岡大学情報学部
-
武下 信夫
静岡大学情報学部
-
杉山 隆志
静岡大学情報学部
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