ドメインオントロジを用いたゴール指向要求分析支援(学生セッション,大学のAI・企業のAI)
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概要
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既存のゴール指向要求分析法は,領域固有の知識があることを前提にしており,要求分析者の持つ知識が不足している場合,高品質のゴールグラフの構築が困難になる.本稿では,領域固有の知識資源であるドメインオントロジをゴールグラフに対応付け,推論によってゴール分解や矛盾の候補を導出し,これを提示する手法を提案する.提案手法では,オントロジ上の概念と関係,推論規則を用いて,ゴールに対応付く概念から推論を行い,提示項目を導出する.この際,推論のプロセスをもとに計算した優先度に従い,項目を提示する.提案手法を実現するツールを実装し,適用実験により手法の有用性を確認する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2007-03-21
著者
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