自然言語に基づくソフトウェア部品の結合方式の考察

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概要

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ソフトウェアの仕様は、一般には自然言語で書かれる。我々は、この自然言語で記述された非形式的仕様には、形式的仕様を導くための手がかりが含まれているという考えのもとに、仕様化・設計過程をガイドするエキスパートシステムの構築を目指している。そこでは、自然言語の1つの語句があるまとまりを持った1つのソフトウェア部品に対応すると見なせる。そのとき、複数の語句を組み合わせて1つの概念を持った句を作り出すことは、ソフトウェア部品を結合し、必要なモジュールを合成したことに対応する。本稿では、自然言語仕様より結合された語句の修飾関係を分類し、それらがどのようなソフトウェア部品結合方法に対応するかを考察する。
一般社団法人情報処理学会の論文
1988-09-12

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