要求分析・設計時における代替案選択のための意思決定法
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概要
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ソフトウェア開発の要求分析・設計時には,様々な代替案選択の意思決定が行われる.代替案を選択する際には,代替案同士の依存関係や多様な評価項目を考慮する必要がある.本稿では,依存関係をモデル化し,評価項目を体系的に扱うことにより,代替案選択を支援する手法を提案する.提案手法では,代替案同士の依存関係をAND/ORグラフとして表現することで,効率よく代替案選択を行うことができる.また,属性計算式を用いることで,多様な評価項目を体系的に扱うことができる.本稿では,例題に対し提案手法を適用し,その有用性を示す.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2007-01-26
著者
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