SIMD型プロセッサコアを対象としたハードウェア/ソフトウェア分割フレームワーク(プロセッサ合成/高位合成,システムオンシリコン設計技術並びにこれを活用したVLSI)
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概要
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本稿では,SIMD型プロセッサコアを対象としたハードウェア/ソフトウェア(HW/SW)協調合成システム「SPADES」においてHW/SW分割フレームワークを提案する.SPADESはアプリケーションに特化した面積・性能に過不足のないプロセッサコアの自動合成を目的とする.SPADESの核となるHW/SW分割では,アプリケーションを最速処理可能となるようなプロセッサコア構成からプロセッサコアに付加される演算器やレジスタ等のハードウェアユニットを削減していき,最適なプロセッサコア構成を探索する.提案するHW/SW分割フレームワークにより,プロセッサコア構成探索を可能とし,アプリケーションの性能要求に応じた小面積のSIMD型プロセッサコア構成を得ることが出来る.また,提案フレームワークはモジュール単位で構成されているため,変更および拡張を容易に実現できる.計算機実験により提案フレームワークを評価し,結果を報告する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2007-03-01
著者
-
戸川 望
早稲田大学
-
柳澤 政生
早稲田大学基幹理工学研究科情報理工学専攻
-
大附 辰夫
早稲田大学基幹理工学研究科情報理工学専攻
-
大附 辰夫
早稲田大学
-
小原 俊逸
早稲田大学理工学部コンピュータ・ネットワーク工学科
-
小原 俊逸
早稲田大学理工学研究科情報・ネットワーク専攻
-
大東 真崇
早稲田大学理工学部コンピュータ・ネットワーク工学科
-
柳澤 政生
早稲田大学
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