神戸市看護大学短期大学部卒業生の動向(II) : 第2報看護職としての成長

概要

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本学は2005年3月末をもって閉学を迎えるにあたり、本学卒業生の動向を知る目的で卒後1年を経過している卒業生を対象に、アンケート調査を実施した。本報では回答のあった671名のうち、看護職として就業中である452名を取り上げ、看護職としての成長の分析を試みた。その結果、本人の努力と共に周囲の支援を得、体験を積み看護観を強化しながら、おおむね5年で直接的な看護実践を行えるようになった後、より高度で複雑な看護を行えるようになっていくという看護職としての成長ぶりが窺えた。また、多くの者が看護職を選んだことに対する満足感を持てており、今後も仕事を継続し、より専門的な知識や技術を得たいという意欲がみられた。
神戸市看護大学短期大学部の論文
2005-03-01