大規模災害時における遺体の処置・埋火葬に関する研究
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概要
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In Japan, there is concern that great earthquake disasters, in Tokai, Tonankai, Nankai and the Tokyo Metropolitan area, could occur within the next few decades. Once one of these disasters happens, a larger number of deaths than in the 1995 Great Hanshin-Awaji Earthquake Disaster, which killed more than 6,000 people, could possibly occur. Therefore, it is necessary to find an early solution to the problem of mortuary care and cremation of deceased people after large-scale disasters. However, there has not yet been enough discussion about how to deal with, bury, and cremate dead bodies. This study first sorts out several problems related to mortuary care and cremation by examining 34 documents of the Great Hanshin-Awaji Earthquake Disaster. Next, it identifies remaining problems after the Great Hanshin-Awaji Earthquake Disaster. Third, it analyzes new issues related to the mortuary care and cremation when largescale disasters occur. Finally, several important findings are provided for improving present problems in the Japanese system of mortuary care and cremation.
- 2006-02-28
著者
-
矢守 克也
奈良大学
-
川方 裕則
京都大学防災研究所
-
河田 惠昭
京都大学防災研究所
-
舩木 伸江
京都大学大学院情報学研究科
-
矢守 克也
京都大学防災研究所
-
三柳 健一
三井物産株式会社
-
船木 伸江
京都大学大学院情報学研究科
-
河田 恵昭
関西大学大学院社会安全研究科
-
矢守 克也
京都大学 防災研究所
-
矢守 克也
京都大学防災研究所巨大災害センター
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